この記事でわかること

・ダウンケットが家庭で洗えるかどうかの確認方法

・自宅洗濯・コインランドリー・専門クリーニングの使い分け

・正しい乾燥方法(生乾きがNGな理由)

・洗った後の保管方法とシーズンオフのケア

 

「ダウンケットは洗えるの?」「羽毛が偏らないか不安」——夏は汗をかく季節だからこそ、清潔に保つためにダウンケットを洗いたいという方が多いです。

結論:ダウンケットは洗えるタイプとそうでないタイプがあります。洗濯表示で確認し、正しい方法で洗うことが大切です。この記事では洗い方の手順・注意点・乾燥方法を徹底解説します。

まず確認:ダウンケットは洗えるか?

 

洗濯表示で確認する

ダウンケット(肌掛け布団)についている洗濯表示タグを必ず確認してください。

マーク 意味 対応方法
桶(数字あり・例:40) 記載温度以下での洗濯可 コインランドリーまたは自宅洗濯可
桶(手マーク) 手洗い可 コインランドリーの手洗いコースで可
桶に× 洗濯不可 クリーニング専門店へ持ち込む
クリーニング(○○) クリーニング方法の指示 指定の方法でクリーニングへ

 

高品質なグース・マザーグース製は洗濯不可が多い

高品質なダウンケット(グースダウン・マザーグース90%以上)は、家庭洗濯すると羽毛が固まったり、ダウンボールが変形したりする可能性があります。洗濯表示に×がある場合は、必ず専門クリーニングへ依頼してください。

/blog/12159/ でクリーニング・打ち直しの詳細を確認できます。

 

方法別の洗い方

 

方法①:コインランドリーでの洗い方(おすすめ)

コインランドリーの大型洗濯機はダウンケットを均一に洗えるため、自宅の洗濯機より結果が良いことが多いです。

  1. 必要な洗濯機のサイズ:シングルは12〜14kg以上、ダブルは18〜20kg以上
  2. コース:毛布・大物洗いコースを選択
  3. 水温:30℃以下(羽毛が傷まない温度)
  4. 洗剤:中性洗剤または羽毛専用洗剤(柔軟剤は不要)
  5. 脱水:短め設定(30秒〜1分)
  6. 乾燥:大型乾燥機で60〜90分(完全乾燥が重要)

 

方法②:自宅洗濯機での洗い方

洗濯表示に「桶マーク」がある場合、自宅の大型洗濯機(7kg以上推奨)での洗濯も可能です。

  1. ファスナー・ボタンをすべて閉じる
  2. 洗濯機に余裕を持って入れる(詰め込みすぎない)
  3. コース:デリケート・手洗いコースを選択
  4. 水温:30℃以下
  5. 洗剤:中性洗剤(羽毛専用推奨)
  6. 脱水:最短設定
  7. 乾燥:乾燥機または外干し+手でほぐし

 

ドラム式洗濯機は羽毛布団の洗濯に向いています。縦型の場合は、布団が水を均一に含みにくいためコインランドリーの利用を推奨します。

 

方法③:専門クリーニング(高品質品・洗濯不可品)

グースダウン・マザーグース素材や洗濯表示に×のあるダウンケットは、必ず専門クリーニングへ依頼してください。

  • 料金目安:シングルサイズで3,000〜8,000円程度
  • 期間:1〜3週間
  • おすすめの頻度:2〜3年に1度

 

最重要:正しい乾燥方法

 

生乾きが厳禁な理由

ダウンケットを生乾きのまま放置すると、カビが発生したり、臭いの原因になったりします。また、羽毛が湿ったまま固まると、ふわふわの状態に戻らなくなることがあります。

 

乾燥機での乾燥(推奨)

  1. 乾燥機の温度:低温〜中温(60〜70℃)
  2. 時間の目安:シングルで60〜90分
  3. 途中でほぐし:30分後に一度取り出して手でほぐす
  4. テニスボール2〜3個を入れると羽毛がほぐれやすい
  5. 完全乾燥の確認:中心部まで手で触って乾いているか確認

 

外干しでの乾燥

  • 直射日光は避け、陰干しが基本(高品質品のダウンが傷む)
  • 風通しの良い場所で数時間干す
  • 途中で裏返し・位置を変えてムラなく乾燥させる
  • 乾燥後は手でほぐしてダウンを均一に戻す

 

洗った後の保管方法

 

シーズンオフの保管

  1. 完全乾燥を確認する(生乾きは厳禁)
  2. 通気性の良い不織布袋またはケースに入れる
  3. 圧縮袋は使わない(ダウンボールが潰れて復元しない)
  4. 湿気・高温・直射日光を避けた場所に保管
  5. 押し入れの上段など通気性が良い場所が理想

 

よくある質問

 

  1. ダウンケットを洗ったら羽毛が固まってしまいました。どうすれば?
  2. 乾燥機(低温設定)にテニスボール2〜3個と一緒に入れて30〜60分乾燥させると、羽毛がほぐれることがあります。固まりが取れない場合は専門クリーニングへ依頼することをおすすめします。

 

  1. ダウンケットはどのくらいの頻度で洗いますか?
  2. 季節の使い始め(春)と使い終わり(秋)の年2回が目安です。夏に使用中は布団カバーを週1回洗うことで本体を清潔に保てます。高品質グース・マザーグース製は2〜3年に1度の専門クリーニングが基本です。

 

  1. 洗ったダウンケットがくさい場合はどうすれば?
  2. まず完全に乾燥させてください。生乾き臭の場合は再度乾燥機にかけることで解消できます。それでも改善しない場合は羽毛の内部に臭いが残っている可能性があり、専門クリーニングを推奨します。

 

まとめ

  • まず洗濯表示を確認する(×なら専門クリーニングへ)
  • コインランドリーの大型洗濯機が最もおすすめ(12kg以上・30℃以下)
  • 乾燥機で完全乾燥が最重要(生乾き厳禁)
  • 高品質グース・マザーグース製は専門クリーニングへ(2〜3年に1度)
  • 保管は圧縮袋を使わず通気性の良いケースで

 

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