この記事でわかること

  • 「サテン」「番手」とは何か基礎から解説
  • 60サテンと80サテンの具体的な違い
  • 側生地が羽毛布団の品質に与える影響
  • どちらを選ぶべきか体質・予算別の判断基準

羽毛布団の仕様欄に書かれた「側生地:60サテン」「80サテン」——この数字の意味を知ることで、布団選びの精度が格段に上がります。専門店が基礎からわかりやすく解説します。

40番手・60番手・80番手・100番手の糸の太さと生地の特徴・用途を比較した図

1. 「サテン」とは何か

サテン(朱子織り)とは布の織り方の一種です。縦糸と横糸を交差させる回数を減らして表面に縦糸を長く浮かせることで、光沢のある滑らかな生地を作ります。シーツ・羽毛布団の側生地に多く使われます。

サテン織りの特徴:表面が滑らか・光沢がある・肌触りが良い・羽毛が外に出にくい(目が細かい)

2. 「番手」の意味

「番手」とは糸の細さを表す単位です。数字が大きいほど糸が細く、生地が薄く・柔らかく・光沢が増します。

番手糸の太さ生地の特徴主な用途
40番手太い丈夫・厚め一般的なシーツ
60番手中程度バランス良し・光沢あり中〜高品質の羽毛布団側生地
80番手細い薄く・滑らか・高い光沢高品質の羽毛布団側生地
100番手以上非常に細いシルクに近い質感最高級品

3. 60サテンと80サテンの違い

比較項目60サテン80サテン
糸の番手60番手80番手(より細い)
肌触り○やや滑らか◎とても滑らか・シルキー
光沢感○適度な光沢◎高い光沢(ホテル品質)
羽毛の吹き出し○少ない◎さらに少ない(目が細かい)
通気性○良い○良い
耐久性◎高い○高い(やや薄いため若干劣る)
価格中程度高め
主な採用品質帯スタンダード〜ハイクラスハイクラス〜プレミアム

まとめ:80サテンは60サテンより糸が細い分、肌触り・光沢・羽毛漏れ防止のすべてで上回ります。ただし耐久性はほぼ同等で、価格は80サテンの方が高くなります。

4. どちらを選ぶべきか

60サテンと80サテンを肌触り・光沢感・羽毛の吹き出し・耐久性・価格で比較した表

こんな方におすすめ理由
品質と価格のバランスを重視60サテン十分な品質でコスパが高い
肌触り・高級感を重視80サテン以上シルキーな質感でホテルライクな寝心地
羽毛の吹き出しが気になる80サテン以上目が細かく羽毛漏れが少ない
洗濯回数が多い60サテンやや厚みがあり繰り返し洗濯に強い
最高品質を求める超長綿(エジプト綿)100番手以上でシルクに近い質感

5. よくある質問

Q. 60サテンとはどういう意味ですか?

A. 60番手の糸を使ったサテン(朱子)織りの生地のことです。羽毛布団の側生地として広く使われており、光沢・肌触り・羽毛漏れ防止のバランスが取れた中〜高品質の生地です。

Q. サテン生地は洗濯できますか?

A. 布団カバー(側生地)として単独で使うシーツ類は洗濯できますが、羽毛布団本体の側生地は洗濯すると羽毛が傷む場合があります。洗濯表示を確認し、高品質品はクリーニング専門店へ依頼することをおすすめします。

6. まとめ

  • サテン=朱子織りの生地。光沢があり滑らかな肌触りが特徴
  • 番手の数字が大きいほど糸が細く・滑らか・高品質
  • 60サテンはコスパ良しのスタンダード品質
  • 80サテンはシルキーな肌触り・羽毛漏れ少なめの高品質品
  • 最高品質を求めるなら超長綿(エジプト綿・100番手以上)を選ぶ

▶ 表参道布団店の高品質羽毛布団(80サテン使用)を見る