この記事でわかること

・布団をコインランドリーで洗えるか確認する方法

・素材別(羽毛・綿・化繊)の正しい洗い方と乾燥手順

・失敗しないための注意点と洗う頻度の目安

・洗っても改善しない場合の専門クリーニング・打ち直しへの選択肢

 

「布団をコインランドリーで洗いたいけど、失敗しないか不安」「羽毛布団は自宅で洗えない?」——そんな疑問をお持ちの方は多いです。

結論から言えば、布団は洗濯表示に「家庭洗濯可」または「手洗い可」のマークがあれば、コインランドリーで洗えます。ただし羽毛布団は素材が繊細なため、正しい手順を踏まないと羽毛が偏ったり、生地が傷んだりする可能性があります。

この記事では、25年以上布団を扱ってきた表参道布団店が、素材別の正しい洗い方・乾燥手順・失敗しないポイントを徹底解説します。

布団専用の大型洗濯機を使用。シングルサイズの布団は14kg以上、ダブルは20kg以上の洗濯機が目安

まず確認!布団をコインランドリーで洗えるか確認する方法

 

洗濯表示を必ず確認する

布団をコインランドリーで洗う前に、必ず布団についている洗濯表示を確認してください。以下のマークがあれば洗濯可能です。

マーク 意味 対応
桶マーク(数字なし) 家庭洗濯可 コインランドリー可
桶マーク(手のイラスト) 手洗い可 大型洗濯機の手洗いコースで可
桶マークに× 洗濯不可 クリーニング専門店へ
素材がシルク・ウール デリケート素材 基本的に洗濯不可

 

洗濯表示に×マークがついている布団や、シルク・カシミヤ素材の高級布団は、コインランドリーの使用を避けてください。専門クリーニングへ依頼することをおすすめします。

 

素材別 コインランドリーで洗える・洗えない

 

素材 洗濯可否 理由・注意点
羽毛布団(ダウン90%以上) △要確認 表示確認必須。洗えるタイプとそうでないタイプがある
羽毛布団(ダウン80%未満) ○洗える 比較的洗いやすい。大型洗濯機で
綿布団 ×不可が多い 中わた(綿)が偏りやすく洗えないことが多い
化繊布団(ポリエステル) ○洗える 最も洗いやすい。30〜40℃、弱水流で
ウール・カシミヤ ×不可 縮み・傷みが生じるためプロクリーニングへ

 

必要な洗濯機のサイズ目安

コインランドリーの洗濯機は容量が大きいほど布団をしっかり洗えます。サイズの目安を確認してください。

布団のサイズ 推奨容量 コインランドリー料金(目安)
シングル掛け布団 12〜14kg以上 約600〜800円
ダブル掛け布団 18〜20kg以上 約900〜1,200円
シングル+掛け布団カバー 14kg以上 約700〜900円

 

羽毛布団のコインランドリーでの正しい洗い方

STEP1〜6の手順を図解。洗濯機投入→コース選択→乾燥機→仕上げの流れ

 

STEP1:洗う前の準備

  1. 洗濯表示を確認する(×マークがあれば中止)
  2. 目立つ汚れや臭いのある箇所を確認する
  3. ファスナー・ボタンをすべて閉じる
  4. 布団カバーは外して別に洗う(布団本体のみ持参)
  5. 大きなゴミや埃を手で取り除く

 

STEP2:正しいコースと洗剤の選び方

  • コース:「毛布」「大物洗い」「デリケート」モードを選択
  • 水温:30〜40℃(羽毛布団は30℃以下が安全)
  • 洗剤:羽毛布団専用洗剤または中性洗剤を使用(柔軟剤は不要)
  • 脱水:短め設定(30秒〜1分程度)

 

柔軟剤は羽毛の吸湿放湿性を低下させる原因になります。羽毛布団には使用しないことをおすすめします。

 

STEP3:乾燥が最重要!正しい乾燥方法

布団の洗濯で最も重要なのが乾燥です。生乾きのまま保管すると、カビやダニの原因になります。

  1. 乾燥機は大型(14〜20kg以上)を使用する
  2. 低温〜中温設定(60〜70℃)で乾燥する
  3. 乾燥時間の目安:シングルで60〜90分
  4. 途中(30分後)に一度取り出してほぐす(羽毛の偏り防止)
  5. テニスボール2〜3個を一緒に入れると羽毛がほぐれやすい
  6. 完全乾燥を確認(中心部まで乾いているか手で確認)

 

STEP4:乾燥後の仕上げ

  • 乾燥直後に手でふんわりと布団をほぐす
  • 数時間、風通しの良い場所で陰干しして湿気を飛ばす
  • 完全に冷えてから布団カバーをかけて収納

 

布団を洗う頻度と保管方法

布団を洗う推奨頻度

布団の種類 洗う頻度 理由
羽毛布団(高品質) 2〜3年に1度 過度な洗濯は羽毛を傷める
羽毛布団(一般) 1〜2年に1度 季節替わりに1度
化繊布団 年1〜2回 洗いやすく清潔を保ちやすい
布団カバー・シーツ 週1〜2回 直接肌に触れるため頻繁に洗う

 

コインランドリー前後の保管のコツ

 

  • 洗う前:2〜3日晴れた日が続いてから洗う(雨の日は避ける)
  • 洗った後:完全乾燥を確認してから収納(生乾きはNG・すごく重要)
  • 収納場所:通気性の良い場所。圧縮袋は使わない

 

こんなときはプロに任せよう

コインランドリーでは解決できないケースがあります。

以下のような状態の布団は、コインランドリーよりも専門店へのクリーニングまたは打ち直しをおすすめします。

  • 羽毛が偏ってしまっている(コインランドリーでは改善しない)
  • 長年使っていて羽毛がぺちゃんこになっている
  • 臭いが洗っても取れない
  • 洗濯表示が×マークの高品質羽毛布団
  • ダウン率90%以上の高級羽毛布団

 

「羽毛布団の打ち直し・Clean Cycle Reform」について

羽毛布団を新品同様の状態に戻す専門技術です。羽毛を取り出して洗浄し、側生地を新しいものに入れ替えることで、ふわふわに復活させます。

布団打ち直しで詳細をご確認ください

 

よくある質問

 

  1. 羽毛布団はコインランドリーで洗えますか?
  2. 洗濯表示を確認することが前提です。洗えるタイプは30℃以下の水温・中性洗剤で洗い、大型乾燥機でしっかり乾燥させてください。洗濯表示に×マークがある布団や、ダウン率90%以上の高品質布団は専門クリーニングをおすすめします。

 

  1. 布団のコインランドリーにかかる時間はどのくらいですか?
  2. 洗濯30〜40分+乾燥60〜90分の合計約90〜130分が目安です。シングルサイズで90分、ダブルサイズでは120分以上見込んでください。乾燥は途中でほぐしを行うとより効果的です。

 

  1. 布団を洗った後、臭いがなくならない場合はどうすればよいですか?
  2. コインランドリーで洗っても改善しない臭いは、羽毛内部に原因がある可能性があります。専門クリーニングまたは打ち直しサービスをご検討ください。表参道布団店のClean Cycle Reformでは羽毛を取り出して完全洗浄します。

 

まとめ

布団をコインランドリーで洗う際のポイントをおさらいします。

  • まず洗濯表示を確認する(×なら洗濯不可)
  • 素材に合ったコースと水温を選ぶ
  • 大型乾燥機で完全に乾燥させる(生乾きはNG)
  • 途中でほぐしを行い羽毛の偏りを防ぐ
  • 高品質羽毛布団は専門クリーニングへ

 

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