CONCEPT  NEWS  STORE  CCD  CONTACT  ABOUT  MEDIA  My page  
       
Jun 27, 2023 Feb 14, 2024

羽毛布団はラベルで見分けられる?ランクごとの違いを解説

「羽毛布団のランクを示すラベルとは?」

「CILギャランティーラベルとは?」

「日本羽毛製品協同組合とCILの違いは何?」

羽毛布団にも当然良し悪しがありますが、それには明確なグレードが定められています。

羽毛布団を選ぶ際の基準として機能します。

本記事では、羽毛布団のランクレベルについて詳しく解説しています。

睡眠の質を高めたい方、室内インテリアとしても映える布団をお求めの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

羽毛布団のランクを示すラベルとは

羽毛布団の質はさまざまな要因から決まりますが、それを一元化して示したものが「ラベル」です。

つまり、このラベルを見ることで羽毛布団のランク(質)がわかるようになっています。

また、ラベルには以下の2種類が存在し、それぞれに基準が設けられています。

  • ゴールドラベル
  • CILギャンランティーラベル

 

ゴールドラベルは、業界団体である日本羽毛製品協同組合(日羽協)が発行しているラベルで、業界に向けたものとして見られることが多いラベルです。

一方のCILギャンランティーラベルは、検査機関であるCIL(Comfort Index Lab:コンフォートインデックスラボ・快適睡眠環境研究所)が発行しており、こちらは消費者向けという見方が強いラベルです。

 

ゴールドラベル

ゴールドラベルは、ダウンパワーごとに分類・グレーディングされています。

ダウンパワーとは、羽毛の膨らみを数値化したもの高ければ高いほど高品質な羽毛であることがわかります。

ここからは、以下全4種のゴールドラベルについて解説していきます。

  • ニューゴールドラベル
  • エクセルゴールドラベル
  • ロイヤルゴールドラベル
  • プレミアムゴールドラベル

 

これらは上から下へ行くにつれて評価が上がります。

それぞれ見ていきましょう。

参照:羽毛布団の推奨ラベル

 

ニューゴールドラベル

はじめに紹介するのは、ニューゴールドラベルです。

要求される基準は以下のとおり。

  • ダウンパワー:300dp 以上
  • ダウンの混用率:50% 以上
  • 清浄度:500mm 以上
  • 酸素計数:4.8mg 以下

 

また、手入れの目安は以下のように設定されています。

  • 2〜3年に1度クリーニング
  • 5〜6年でリフォーム
  • 10年で買い替え

 

エクセルゴールドラベル

次に紹介するのは、エクセルゴールドラベルです。

要求される基準は以下のとおり。

  • ダウンパワー:350dp 以上
  • ダウンの混用率:80% 以上
  • 清浄度:500mm 以上
  • 酸素計数:4.8mg 以下

 

また、手入れの目安は同じく以下のように設定されています。

  • 2〜3年に1度クリーニング
  • 5〜6年でリフォーム
  • 10年で買い替え

 

ロイヤルゴールドラベル

次に紹介するのは、ロイヤルゴールドラベルです。

要求される基準は以下のとおり。

  • ダウンパワー:400dp 以上
  • ダウンの混用率:90% 以上
  • 清浄度:1000mm 以上
  • 酸素計数:4.8mg 以下

 

また、手入れの目安は同じく以下のように設定されています。

  • 2〜3年に1度クリーニング
  • 5〜6年でリフォーム
  • 10年で買い替え

 

プレミアムゴールドラベル

最後に紹介するのは、プレミアムゴールドラベルです。

要求される基準は以下のとおり。

  • ダウンパワー:440dp 以上
  • ダウンの混用率:93% 以上
  • 清浄度:1000mm 以上
  • 酸素計数:4.8mg 以下

 

また、手入れの目安は同じく以下のように設定されています。

  • 2〜3年に1度クリーニング
  • 5〜6年でリフォーム
  • 10年で買い替え

 

関連記事:高品質な羽毛布団選びに欠かせないダウンパワーとは?

CILギャランティーラベル

ここまで、4種類のゴールドラベルを見てきましたが、先述のとおりゴールドラベル以外にもラベルは存在します。

羽毛布団をグレーディングする「CILギャランティーラベル」。

ここからは、その7つのグレードをグレードの低い順に紹介していきます。

  • イエローラベル
  • グリーンラベル
  • レッドラベル
  • シルバーラベル
  • ゴールドラベル
  • ブラックラベル
  • プラチナラベル

 

それぞれの解説に入る前に、CILギャンランティーラベルを見るうえで知っておくべき4つの指標を見ておきましょう。

  1. WWR-m:数値が高いほど軽く、断熱効果・保温性能に優れる
  2. DOWN POWER:WWR-mの異なる計測方法で容積を表す(単位は「cm³/g」)
  3. FILL POWER:WWR-mの異なる計測方法で容積を表す(単位は「inch³/oz」)
  4. かさ高:WWR-mの異なる計測方法で高さを表す(単位は「mm」)

 

イエローラベル

はじめに紹介するのは、イエローラベルです。

イエローラベルの基準は以下のとおり。

  • WWR-m:150〜180
  • DOWN POWER:190cm³/g
  • FILL POWER:320inch³/oz
  • かさ高:80mm

 

グリーンラベル

次に紹介するのは、グリーンラベルです。

グリーンラベルの基準は以下のとおり。

  • WWR-m:170〜220
  • DOWN POWER:240cm³/g
  • FILL POWER:400inch³/oz
  • かさ高:100mm

レッドラベル

次に紹介するのは、レッドラベルです。

レッドラベルの基準は以下のとおり。

  • WWR-m:240〜270
  • DOWN POWER:300cm³/g
  • FILL POWER:500inch³/oz
  • かさ高:120mm

 

シルバーラベル

次に紹介するのは、シルバーラベルです。

シルバーラベルの基準は以下のとおり。

  • WWR-m:270〜290
  • DOWN POWER:350cm³/g
  • FILL POWER:600inch³/oz
  • かさ高:145mm

 

ゴールドラベル

次に紹介するのは、ゴールドラベルです。

ゴールドラベルの基準は以下のとおり。

  • WWR-m:290〜310
  • DOWN POWER:400cm³/g
  • FILL POWER:690inch³/oz
  • かさ高:165mm

ブラックラベル

次に紹介するのは、ブラックラベルです。

ブラックラベルの基準は以下のとおり。

  • WWR-m:310〜330
  • DOWN POWER:440cm³/g
  • FILL POWER:760inch³/oz
  • かさ高:180mm

 

プラチナラベル

次に紹介するのは、プラチナラベルです。

プラチナラベルの基準は以下のとおり。

  • WWR-m:330〜350
  • DOWN POWER:480cm³/g
  • FILL POWER:800inch³/oz
  • かさ高:200mm

 

関連記事:マザーグースの羽毛布団の魅力や選ぶ際のポイントを解説

日本羽毛製品協同組合とCILの違い

ここまで「ゴールドラベル」と「CILギャランティーラベル」という2種類のラベルについて解説してきました。

ここからは、それらを発行している「日本羽毛製品協同組合」と「CIL」について解説していきます。

順に見ていきましょう。

 

日本羽毛製品協同組合

まずは日本羽毛製品協同組合から見ていきます。

 

区分 業界団体
設立年 1976年
目的 羽毛に関する国際機関と連携したうえでの日本の羽毛製品の高品質化
認証内容 優良な羽毛と側生地を使用して適切に仕上げられた製品であること
管理範囲 試験の合格と市販のラベルつき商品の抜き打ち検査
保証内容 ダウンパワー、ダウン率、洗浄度
備考 国産の羽毛布団にのみ発行

 

日本羽毛製品協同組合は、JIS(日本産業規格)の策定にも関わっている信頼度の高い機関です。

しかし、羽毛製品の加工は管理外のため、流入後は抜き打ち検査までの間、産地偽装品が紛れるリスクも存在します。

 

CIL

次に、CILについて見ていきます。

 

区分 検査機関
設立年 1943年
選定基準 正確な検査手法の確立、羽毛の品質保証の確立、快眠を目的とした選び方の基準制定
認証内容 側生地や縫製などは対象としておらず、あくまで羽毛原料のみ
管理範囲 羽毛の調達、試験の合格、製品加工
保証内容 ダウンパワー、WWR-m(軽暖性能)、洗浄度
備考 リサイクル羽毛ラベルの発行

 

CILは、ラベルにシリアルナンバーを載せることで個体の羽毛原料の合格認定日と品質をサイト上で特定できる仕組みを実施しています。

また、SDGsを意識したリサイクル羽毛の認定も行っています。

 

羽毛布団はラベルで選べば間違いないのか?

ここまで羽毛布団のランクラベルについて解説してきましたが、最後に、羽毛布団の選び方においてもっとも重要なことを話して終わります。

それは、羽毛布団の質の基準となるのは、ラベルだけではないということです。

具体的には、ダウン率や充填量なども重要なファクターとして作用します。

これらはラベルの認証内容から漏れており、ゆえに「高ランクのラベルにもかかわらず高品質とはいえない」ということが起こりえます。

また、保湿性に関しては、ただ「高い」だけでは高品質といえません。

布団内の温湿度(寝床内気象)は、最適とされている「33℃・50%前後」がもっとも快適であり、高いから良いと考えるのは誤りです。

確かにラベルは羽毛布団を選ぶ際に有用な基準ですが、ほかの基準についても確認するようにしてください。

羽毛布団選びではダウンパワーの理解も必要となります。あわせてご覧ください。

高品質な羽毛布団選びに欠かせないダウンパワーとは?

 

羽毛布団のランクラベルは2種類

羽毛布団には、日本羽毛製品協同組合発行の「ゴールドラベル」と、発行の「CILギャンランティーラベル」が存在します。

それぞれ認証内容も異なるため、用途によって活用しましょう。

また、羽毛布団の質の基準となるのはラベルだけではなく、ダウン率や充填量なども重要なファクターです。

 

表参道布団店はサステナビリティをものつくりの本質に置き、世界中から厳選した良質なリサイクル羽毛を使用しており、

RDS Down(新品の羽毛)に関しては動物福祉に関する厳格な要件をクリアした国際認証基準のRDS認証を取得しています。

Flower Down、Clean Cycle Downに関してはリサイクルダウン(リサイクルの羽毛)を利用しています。

 

国内最高品質に加え洗練されたデザインで室内インテリアとも調和する羽毛布団を探している方は、ぜひ「表参道布団店の商品」をご覧ください。

 

高品質な国産高級羽毛布団なら「表参道布団店。」

 

最新の記事をチェック

この記事を共有しよう。

facebook twitter LINE

監修者

監修者の写真

古賀 貴之

株式会社表参道布団店 代表取締役社長

《略歴》

1978年埼玉県出身。 2001年に寝具会社入社。営業部門でトップセールスマンとして3年間勤務後、2004年大手寝具会社の販売代理店を設立。

2013年若い世代を対象とした透明性の高い布団作りを目指し「表参道布団店。」を設立。「クリーンでサステナブル」をコンセプトに安全で高品質な布団つくりを行う。

《メディア出演実績》

『Casa BRUTUS』に「表参道布団店。」の特集が掲載