羽毛布団の種類と選び方とは?長持ちさせる方法も解説
羽毛布団に使われている素材は、内側の羽毛部分が自然界に生息するあひるなどの鳥類から採取した毛になります。羽毛を包む外側のカバー部分にはポリエステルなどの生地素材が使用され、近年では人工羽毛と呼ばれる毛も一般的に使用されています。
この生地では、羽毛布団に使われている羽根の種類や「ダウン」と「フェザー」の特徴、羽毛布団を選ぶ際のポイントを取り上げています。羽毛布団の選び方で迷ったときは、ぜひこの記事を参考にしてください。
羽毛布団の羽毛には3種類ある
羽毛布団に使われている羽根は、「ダック」「グース」の2種類です。その中でもグースについては親鳥から採取した「マザーグース」が用いられています。3種類の特徴やメリットをそれぞれ確認していきましょう。
ダック
ダック(duck)は日本語であひるという意味で、ガンカモ類の家鴨として飼われているあひるの羽毛を使った素材です。
グースよりも安価なために羽毛布団にもっとも多く使われていますが、1羽から20g程度しか採取できないため、シングル用の布団には100羽ほどのダックが使用されているといわれています。
羽毛の色は白とグレーに分けられ、白は「ホワイトダック」グレーは「シルバーダック」と呼び分けられています。また、ダックはグースよりも安価な素材として知られていますが、極寒の地に生息する「アイダーダック」のように高品質の羽毛をもつ種類もみられます。
グース
グース(goose)はガチョウという意味で、ガチョウの羽毛を使った素材の呼び名です。あひるよりも体格が大きな鳥であり、大きなサイズの羽毛が採取できます。
羽根1枚とってもダックの羽毛より保温性にすぐれており、高い保温性が確保できます。草食性の鳥のため、ダックよりも飼料の植物成分が多く、羽根の臭いが気になりにくいメリットもあります。
グースの羽毛はそれ自体が大きいだけではなく、軽量なため布団に入れても重たくなりすぎず、ボリューム感がしっかりと出ます。手に持っても軽く、弾力感の割に持ち運びがしやすい羽毛布団に仕上がります。
関連記事:羽毛布団の購入前に押さえておきたいグースとダックの違いとは?
マザーグース
羽毛はグースの中でも飼育されている期間が2年以上と長く、親鳥としてしっかりと成鳥した鳥から採取した毛の呼び名です。
グースが育っても、すべてがマザーグースとして名乗ることはできません。飼育の段階から選ばれた個体のみを厳選し、体格が大きくないものはマザーグースにはなれないと決められています。
グース自体ダックよりも高価ですが、マザーグースはさらに高価な素材として利用されています。羽毛の大きさが一般的な若いグースよりも大きく、しっかりとしているため耐久性や保温性にすぐれています。羽毛は、かさ高性・ダウン率と呼ばれるボリューム感を測る指標によって5段階のランクに分けられています。
関連記事:マザーグースの羽毛布団の魅力や選ぶ際のポイントを解説
ダウンとフェザーは別物
ダウンジャケットなどで知られる「ダウン」と、ボクシングの階級にも存在する「フェザー」は、どちらも同じ鳥の羽毛に使われる素材の名称です。どのような違いがあるのか、詳しくチェックしていきましょう。
ダウンの特徴
ダウンは、鳥の胸毛に当たる部分の羽毛の名称です。ただし鳥といってもあひるやガチョウのような水鳥に限られ、陸上の鳥たちにはダウンがありません。
ダウンを触ってみるとフワフワとしていて温かく、指通りもなめらかです。羽軸(うじく)と呼ばれる羽根の中心の筋が通っていないために、1枚のダウンは羽というより綿毛のような形に広がります。
ダウンのメリットとして、タンポポの綿毛にも例えられるほど軽量であり、取り扱いがしやすい点が挙げられます。保温性にもすぐれているため、ダウンをたっぷりと使った羽毛布団は軽くてもしっかりと体を温めてくれます。
フェザーの特徴
フェザーは、水鳥の翼部分の羽を指します。ダウンと違い羽軸があり、羽と聞いて思い浮かべるイメージのとおり、1本1本の羽根がきちんと独立して羽根の形をしています。
鳥の体に生えている羽毛は、ダウンが「インナー」でありフェザーが「アウター」としての役割を果たしているといわれています。そのため、フェザーには外の寒さからしっかりと体を守り、適度な弾力感が備わっています。
フェザーの中でサイズが6.5cmを下回るものは「スモールフェザー」と呼ばれています。羽軸が細いことで軽さが備わり、柔らかさも備えているため、フェザー特有の硬さが苦手な方におすすめです。
ダウン率とダウンパワー
水鳥の胸元に生えているダウンは、「ダウンパワー」と呼ばれる数値で品質を調べることができます。
関連記事:高品質な羽毛布団選びに欠かせないダウンパワーとは?
単位は「db(c㎥/g)」であり、かさ高性と呼ばれる羽毛自身の膨らむ力を計測して、羽毛の体積から1gあたりの体積を計算します。こうして求められた数値がダウンパワーです。
かさ高性が高いことはダウンパワーに直結するため、羽毛布団を選ぶ際の指標の一つになります。また、かさ高性が高い羽毛は保温力にもすぐれているため、数字が大きくなるほど高品質かつ軽さ・暖かさ・吸湿性・発散性が高いと判断できます。
一定の品質を満たした羽毛を見極められるように、一般社団法人 科学技術振興会(CIL)では羽毛の機能の中から快適な睡眠に関わる項目を選び、検査と審査を行って羽毛そのもののグレードを判定しています。グレードに応じて「グリーンラベル」から「プラチナラベル」までの6段階に分けられています。
日本羽毛製品協同組合(日羽協)も、日本国内の製品を正しく評価するために羽毛の品質をランク付けしています。「ニューゴールドラベル」から「プレミアムゴールドラベル」まで4段階に分けられています。
ラベル名
(CILギャランティーラベル) |
グリーンラベル |
レッドラベル |
シルバーラベル |
品質基準ラベル
(日本羽毛製品協同組合品質基準ラベル) |
‐ |
ニューゴールドラベル |
エクセルゴールドラベル |
ダウンパワー | 240db(c㎥/g) | 300db(c㎥/g) | 350db (c㎥/g) |
特徴
星の数 |
かさ高性100mm以上
★★ |
かさ高性120mm以上
★★★ |
かさ高性145mm以上
★★★★ |
ラベル名
(CILギャランティーラベル) |
ゴールドラベル |
ブラックラベル |
プラチナラベル |
品質基準ラベル
(日本羽毛製品協同組合品質基準ラベル) |
ロイヤルゴールドラベル |
プレミアムゴールドラベル |
プレミアムゴールドラベル |
ダウンパワー | 400db(c㎥/g) | 440db(c㎥/g) | 480db (c㎥/g) |
特徴 | かさ高性165mm以上
★★★★★ |
かさ高性180mm以上
★★★★★★ |
かさ高性200mm以上
★★★★★★★ |
一般的に高品質の羽毛布団と呼ばれるものは、最低でも350dp(c㎥/g)以上のダウンパワーからとなります。CILラベルではシルバーラベル以上、日羽協ではエクセルゴールドラベル以上を選択肢に入れると良いでしょう。
参照:日本羽毛製品協同組合
高級布団をお探しの方は以下をご覧ください。
関連記事:高級布団一覧
羽毛布団を選ぶ際のポイント
羽毛布団には羽毛そのものの品質に加えて、羽毛の量によって3つのタイプに分けられます。季節ごとまたは使用環境に合わせて最適な1枚を選びましょう。
ここからは、羽毛布団を適切に選ぶためのポイントを紹介します。
季節や住宅の特性で選ぶ
羽毛布団にはもっとも厚みのある「本掛け」、本掛けよりも厚みのない「合掛け」、薄さと軽さが特徴的な「肌掛け」の3種類があります。
これらの選び方として、季節に合わせる方法が挙げられます。真冬は少なくとも合掛け以上の厚みのものが必要ですが、住宅が気密性にすぐれており通気口や窓まわりにも防寒対策を施しているような場合は、本掛けを選ばなくても暖かく過ごせる可能性があります。
冷暖房器具や気密性の確保によって室温が維持しやすい住宅では、防寒がしやすいため肌掛けや合掛け程度で使い分けがしやすいのですが、寒冷地や気密性の少ない住宅では、暖房器具が使えなくなった場合など万が一の防寒対策に本掛けがあると安心です。
秋・冬の寒い季節は暖かい「本掛け布団」
秋から冬にかけての季節には、1枚あるだけで暖かく眠れる本掛け布団がおすすめです。室温が低くなっても体温が奪われず、羽毛布団自体が風を通しにくいため、寝ながら寒さを感じる心配がありません。
余分に布団を持ちたくない方は、しっかり保温できる本掛け布団を1枚用意しておくと安心です。気温がマイナス以下に下がったときや暖房器具が故障した際にも備えやすいでしょう。
春・秋や気密性の高い住宅には「合掛け布団」
本掛け布団ほどのボリューム感が必要ない場合は、合掛け布団がおすすめです。春や秋のように寒い時間帯と暖かい時間帯が混在している季節や、季節の変わり目で気温が不安定なときにも最適です。
合掛け布団は本掛けほどの厚みがないため、重たさもありません。肌掛けよりしっかりとした羽毛布団が欲しい場合にも適しています。
夏は通気性・放湿性に優れた「肌掛け布団」
夏と呼ばれる季節は、真夏と呼ばれる7,8月を含む約3ヶ月間です。6月から7月の初旬までは梅雨の影響もあって肌寒い日があります。地域によって暖かい布団が必要になる場合もあり、そのような環境では肌掛け布団が役に立ちます。
真夏にエアコンを効かせて眠る際、「室内は冷やしたいけれど体を冷やしたくない」という場合にも肌掛けタイプの羽毛布団が役に立つでしょう。
オールシーズン使える「2枚合わせ掛け布団」
節電のためにエアコンや暖房器具をあまり使わない方は、羽毛布団で体温を調節してみましょう。
真夏と真冬で気温差が大きい地域では、肌掛けと本掛けの組み合わせがおすすめです。反対に、一年を通して暖かい地域では肌掛けを2枚にして、寒さを感じるときに2枚重ねて使うと良いでしょう。
節電などを特に行わず暖房を効かせるケース、または気密性が高く暖かい環境では、合掛けが1枚あるだけで温度調節ができます。
羽毛の種類・産地で選ぶ
羽毛の種類がダックかグースか、またはランク(ラベル)や産地で選ぶ方法もあります。
高品質のものを選ぶなら、産地が明記されており充填率の高いもの、グースではなくマザーグースであることなど、いくつかのポイントにこだわって選ぶと良いでしょう。
ゴールドラベルは良質な羽毛の証
CILギャランティーラベルの6段階のうち、「ゴールドラベル」は日本羽毛製品協同組合で「ロイヤルゴールドラベル」に該当します。
ダウンパワーが400db(c㎥/g)と高く、品質が高いと判断できる350db(c㎥/g)よりもさらに品質の高いレベルとされています。
グリーンラベルやプレミアムゴールドラベルなど、いくつもの分け方があり迷ってしまうときには、ゴールドラベルを一つの基準にしてみてください。
高級布団をお探しの方は以下をご覧ください。
関連記事:高級布団一覧
キルティングや側生地の素材で選ぶ
羽毛布団の側生地は、羽毛を包んで飛び出さないようにする役割があります。綿やポリエステル素材が多く使われていますが、シルクのような高級感のある素材も用いられています。
通気性の良さでは綿、耐久性ではポリエステルが優秀であり、織り方も軽さを備えた「平織り」と、なめらかで柔らかい手触りが特徴の「サテン」の2種類から選べます。
羽毛をとどめてフワフワとした弾力を作るための「キルティング」にも注目しましょう。縫製には「立体キルト」と「直キルト」の2種類が採用されています。
「立体キルト」はマス目を作って箱のように仕上げていき、立体的に布団を縫い上げる方法です。「直キルト」は側生地の上と下を直接塗っていく方法で、充填が少ない肌掛けのような羽毛布団に採用されています。手間がかからないぶんコストが安い一方、縫い目からの羽根の飛び出しに注意が必要です。
側生地の素材は機能や手触りをよく比較し、縫い方についても安さと弾力のどちらを重視するのかを考えながら選ぶと良いでしょう。
関連記事:羽毛布団は側生地にも注目!素材の種類や選び方をチェック
羽毛布団を長持ちさせるには?
羽毛布団を少しでも長持ちさせるためには、こまめなメンテナンスやクリーニングが大切です。自分自身で手入れができないときは、専門のクリーニング業者や羽毛布団を扱える業者に依頼してください。
関連記事:羽毛布団の寿命を左右するポイントと、長持ちさせるメンテナンス方法
布団の洗浄
羽毛布団は羽毛以外の布団と同じく、洗って使い続けられます。ただし正しく取り扱うことが長持ちさせるためのポイントになります。
洗濯の前に、羽毛布団を折りたたんで問題なく洗濯機の中に入れられるかを確認してください。厚みのあるものはうまく回らなかったり、洗濯機のフタが閉まらなかったりするため、自宅の洗濯機で洗えないときにはクリーニングやコインランドリーを活用しましょう。
羽毛布団の「洗濯表示」を確認し、前もって羽毛布団の湿気を取り除いた状態で物干しに干したまま軽く揺すり、ほこりを落としておきます。羽毛布団をロール状にまるめて、大判の洗濯ネットに入れて洗濯機の中に入れ、洗濯表示にしたがって洗濯してください。
洗濯の頻度としては1年に1度の頻度がベストですが、陰干しなどは使用した月の中で1回程度は行うと湿気を溜め込まず、衛生的に使用できます。
羽毛の充填
羽毛の充填は、リフォーム・メンテナンス・打ち直しなどと呼ばれている方法です。へたりや羽根飛びが起きてしまい羽毛のボリュームが減ったときには、専門の業者に充填を依頼すると良いでしょう。
頻繁に行う必要はありませんが、購入してから年月が経っておりボリューム感がなくなったと感じたときは、専門の業者に相談をしてみてください(洗浄や縫い直しとセットになる場合もあります)。
生地を新しくする
中身の羽毛を洗浄・充填するだけではなく、メンテナンスのタイミングで外側の生地も新しくすることができます。
内と外をそれぞれ新しくすることで新規に購入したものと同じ品質の羽毛布団が手に入ります。羽毛の充填と同じく頻繁に行うものではありませんが、使用して月日が経っているものは頃合いを見て新しくすることをおすすめします。
除塵を行う
除塵(じょじん)は、羽毛布団を冷やしながら不純物を取り除く方法です。天日干しのように繊維が劣化しにくく、側生地を傷めるおそれもないため、メンテナンスのタイミングで行っておきたいクリーニングです。
店舗によっては使用年数が浅い羽毛布団に限られ、年数の経ったものは買い替えなどが推奨される場合もありますが、取り除ききれないほこりをきれいにできるので、ハウスダスト対策にも効果が期待できるでしょう。
縫製のし直し
羽毛布団のメンテナンスでは、羽毛そのものを洗ってきれいにするために一度布団を開かなければなりません。
生地を裂いて中身を取り出し、洗ってから再び戻し入れる工程のため、きれいになった羽毛を吹き込んだ後はきれいに縫製を行います。自力では難しい作業のため、専門の業者にメンテナンスを依頼してください。
こまめに干す
業者に依頼しないときは、1ヶ月に1回程度の割合でこまめに羽毛布団を干すと長持ちしやすくなります。
天日干しでは素材が傷んでしまうため、直射日光の当たらない通気性の良い場所に「陰干し」を3時間程度行ってください。布団の片面を1時間以上、もう片面も1時間以上しっかりと風にさらして、湿気を取り除きます。
陰干しの場所としては窓の近く・縁側・サンルームが適しています。玄関や廊下のようにほこりの舞う場所は布団に細かいチリやほこりを寄せ付けてしまうため避けてください。
部屋の湿気対策
布団が湿気を吸うと、カビやダニの発生原因になります。メンテナンスのタイミングが早まってしまうことを考えると、部屋の湿気対策も羽毛布団を長持ちさせるための重要な対策方法といえるでしょう。
湿度計を確認し、部屋の湿度は50%を超えないように維持するのが理想的です。布団の中の湿度は最高でも60%まで、陰干しの際は40%程度まで湿度を減らした環境で乾燥させるようにしてください。
通気性の良いものを選ぶ
羽毛布団の中でも通気性が高いとされているのは綿素材であり、その中でも細い糸を使ったものほど軽さと通気性を備えています。
綿には10番手糸から100番手糸まで、数字が大きくなるほど糸が細くなっていきます。布団をかけたとき特有の「蒸れ感」が気になりづらくなるものは、通気度がある程度確保できる綿40番手糸以上からとされています。
ポリエステルのような価格繊維は安価ですが吸水性に劣っており、綿は吸水した水分を外に発散する機能があるため、湿気を吸わせたくない羽毛布団に適した素材といえます。
耐久性の高い素材を選ぶ
布団自体が破れ、穴あきを起こすとそこから羽毛が飛び出していき、吹き出しやへたりの原因になります。
できるかぎり長く羽毛布団を使いたい場合は、耐久性の高い生地を使った羽毛布団を選びましょう。ペットがいる場合も爪や牙によって傷がつきやすいため、ポリエステル100%のカバーなどをかけておくと安心です。
不安な場合はプロに任せる
メンテナンスが不安な場合は、自分で洗濯や乾燥を行わずプロにお任せすることをおすすめします。
羽毛布団は雑に扱うことができないデリケートな寝具です。洗濯表示のとおりに洗濯しなければ傷みの原因になる可能性があり、天日干しや陰干しの場所選び・乾燥時間にも注意しなければなりません。
布団としての機能を損なわず、長持ちさせたい場合はクリーニングやメンテナンス専門の業者に相談し、状態に合わせて手入れを行いましょう。羽毛の量が減った、生地に穴があいたような場合にも相談にのってもらえます。
まとめ
今回は、羽毛布団に使われている羽毛の種類や品質について詳しく紹介しました。羽毛布団は高価なものが多くみられますが、品質に関する表示を確認のうえ、求める機能を備えているか確認してから購入すると安心です。
表参道布団店の「プレミアム RDS Down」は、動物福祉に関する複数の厳しい要件をクリアしたRDS認証を取得しています。
「プレミアムマザーグース」を使用し第三者機関によって羽毛の品質が保証されていることはもちろん、富士吉田の職人が丁寧に縫製。羽毛を包む生地には吸水性・撥水性にすぐれた超長綿「グランシリュー」を使用しています。高品質の羽毛布団を探している方にもお勧めの一品です。
国内最高品質に加え洗練されたデザインで室内インテリアとも調和する羽毛布団を探している方は、ぜひ「表参道布団店の商品」をご覧ください。